横手二次医療圏

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横手二次医療圏

横手市

横手二次医療圏の地域に関するコメント

横手医療圏の2045年時点での人口減少割合は約43.48%となっています。秋田県全体の人口減少率が41.20%であり、秋田県の中で4番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の減少率は、秋田県の平均の減少率約12%に対して、減少率約16%となっており、秋田県で最も老年人口の減少率が低い医療圏となっています。老年人口は約5千人減少が予想されており、最も減少が少ないと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約11.8%減少する予想となっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が減少すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

横手二次医療圏の人口推移(人)

横手二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

横手二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は秋田県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 4,976 4,801 4,582 4,333 4,044 3,710 3,343
増加率 100.0% 96.5% 92.1% 87.1% 81.3% 74.6% 67.2%

横手二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は秋田県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 4,976 4,333 3,343 87.1% 67.2% -644 -1,634
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 54 42 29 76.8% 54.0% -13 -25
Ⅱ 新生物 214 193 148 90.4% 69.4% -21 -65
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 0 0 0     0 0
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 342 299 227 87.3% 66.2% -43 -116
糖尿病(再掲) 204 182 139 89.3% 67.9% -22 -65
Ⅴ 精神及び行動の障害 153 121 86 79.4% 56.6% -31 -66
Ⅵ 神経系の疾患 115 108 94 93.8% 82.1% -7 -21
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 297 267 210 90.1% 70.7% -29 -87
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 46 43 30 92.9% 64.9% -3 -16
Ⅸ 循環器系の疾患 945 903 755 95.6% 79.9% -41 -190
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 117 116 102 99.3% 87.4% -1 -15
脳血管疾患(再掲) 119 120 109 101.1% 92.3% 1 -9
Ⅹ 呼吸器系の疾患 421 311 216 73.8% 51.2% -111 -205
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 844 682 493 80.7% 58.3% -163 -352
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 121 103 85 85.7% 70.3% -17 -36
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 703 655 507 93.1% 72.1% -48 -196
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 168 150 119 89.6% 70.8% -17 -49
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 0 0 0     0 0
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 27 23 16 83.7% 59.3% -4 -11
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 145 116 84 79.6% 57.8% -30 -61
骨折(再掲) 18 17 12 93.5% 65.6% -1 -6
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 381 317 244 83.2% 64.0% -64 -137

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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