下北地域二次医療圏

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下北地域二次医療圏

むつ市／下北郡大間町／下北郡東通村／下北郡風間浦村／下北郡佐井村

下北地域二次医療圏の地域に関するコメント

下北医療圏の2045年時点での人口減少割合は約39.19％となっています。青森県全体の人口減少率が約17.0%であり、青森県の中で2番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、青森県の平均の減少率約2.33%に対して、gen減少率約8.67%となっており、青森県で最も老年人口の減少率が低い医療圏となっています。老年人口は約1,900人減少が予想されており、最も減少数が少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約11.8％増加する予想となっており、呼吸器疾患や消化器疾患・健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの減少が予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

下北地域二次医療圏の人口推移(人)

下北地域二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

下北地域二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は青森県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	4,325	4,196	4,029	3,833	3,557	3,269	2,990
増加率	100.0%	97.0%	93.2%	88.6%	82.2%	75.6%	69.1%

下北地域二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は青森県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	4,325	3,833	2,990	88.6%	69.1%	-492	-1,335
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	97	74	53	77.1%	54.9%	-22	-44
Ⅱ　新生物	162	152	118	93.7%	72.9%	-10	-44
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	11	7	4	62.4%	38.9%	-4	-7
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	296	269	212	90.8%	71.8%	-27	-84
糖尿病（再掲）	152	140	109	92.3%	72.0%	-12	-43
Ⅴ　精神及び行動の障害	169	138	102	81.6%	60.3%	-31	-67
Ⅵ　神経系の疾患	91	84	64	92.4%	69.7%	-7	-28
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	205	186	143	90.5%	69.6%	-19	-62
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	68	58	42	84.9%	61.1%	-10	-27
Ⅸ　循環器系の疾患	686	703	605	102.5%	88.1%	17	-82
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	100	107	93	106.2%	92.8%	6	-7
脳血管疾患（再掲）	89	97	86	109.7%	96.9%	9	-3
Ⅹ　呼吸器系の疾患	416	319	233	76.7%	56.0%	-97	-183
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	585	489	365	83.6%	62.3%	-96	-221
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	201	162	124	80.5%	61.5%	-39	-77
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	532	510	406	95.8%	76.3%	-22	-126
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	213	192	153	89.9%	71.7%	-22	-60
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	20	13	8	63.7%	39.8%	-7	-12
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	0	0	0			0	0
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	46	39	28	85.8%	62.1%	-6	-17
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	148	126	95	85.2%	64.1%	-22	-53
骨折（再掲）	47	47	39	101.1%	83.8%	0	-8
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	379	313	237	82.6%	62.5%	-66	-142

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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