千葉二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

千葉二次医療圏

千葉市中央区／千葉市花見川区／千葉市稲毛区／千葉市若葉区／千葉市緑区／千葉市美浜区

千葉二次医療圏の地域に関するコメント

千葉医療圏の2045年時点での人口減少割合は約6.8％となっています。千葉県全体の人口減少率が約12.2%であり、千葉県で3番目に人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、千葉県の平均の増加率約22.2%に対して、増加率約36.7%となっており、千葉県で最も老年人口の増加率が高い医療圏となっています。老年人口は約89100人増加が予想されており、3番目に増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約6.5％増加する予想となっており、循環器系の疾患や筋骨格系及び結合組織の疾患の患者が増加し、呼吸器系の疾患の患者が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

千葉二次医療圏の人口推移(人)

千葉二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

千葉二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は千葉県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	47,109	49,310	50,361	50,627	50,268	50,344	50,186
増加率	100.0%	104.7%	106.9%	107.5%	106.7%	106.9%	106.5%

千葉二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は千葉県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	47,109	50,627	50,186	107.5%	106.5%	3,518	3,077
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	800	808	766	101.0%	95.7%	8	-34
Ⅱ　新生物	1,560	1,740	1,759	111.5%	112.7%	180	199
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	125	115	110	91.8%	87.6%	-10	-15
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	2,623	2,863	2,852	109.2%	108.7%	240	229
糖尿病（再掲）	1,298	1,481	1,491	114.2%	114.9%	184	194
Ⅴ　精神及び行動の障害	1,275	1,220	1,114	95.7%	87.4%	-55	-161
Ⅵ　神経系の疾患	709	813	815	114.7%	115.0%	104	106
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	1,636	1,824	1,833	111.5%	112.0%	188	197
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	688	712	709	103.5%	103.0%	24	20
Ⅸ　循環器系の疾患	4,728	5,944	6,223	125.7%	131.6%	1,216	1,495
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	563	744	783	132.1%	139.0%	181	220
脳血管疾患（再掲）	404	500	540	123.7%	133.6%	96	136
Ⅹ　呼吸器系の疾患	4,235	3,901	3,639	92.1%	85.9%	-333	-595
肺炎（再掲）	17	14	13	82.4%	74.5%	-3	-4
ⅩⅠ　消化器系の疾患	8,897	9,197	9,022	103.4%	101.4%	300	125
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	1,681	1,677	1,559	99.8%	92.7%	-4	-123
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	7,945	9,029	9,292	113.6%	117.0%	1,084	1,347
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	1,754	1,854	1,833	105.7%	104.5%	101	80
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	30	25	23	82.6%	76.1%	-5	-7
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	30	26	24	86.0%	79.2%	-4	-6
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	64	54	49	84.0%	76.7%	-10	-15
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	644	699	677	108.5%	105.1%	55	33
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	2,521	2,555	2,409	101.4%	95.6%	35	-112
骨折（再掲）	739	810	790	109.6%	106.8%	71	50
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	5,164	5,568	5,479	107.8%	106.1%	404	315

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

← 千葉県一覧を見る

事業承継Ｑ&Ａ