桐生二次医療圏

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桐生二次医療圏

桐生市/みどり市

桐生二次医療圏の地域に関するコメント

桐生保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約36.4%となっています。群馬県全体の人口減少率が約21.3%であり、群馬県の中で4番目に人口の減少率の高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、群馬県の平均の増加率約12.2%に対して、増加率約-11.5%となっており、群馬県で3番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。しかし老年人口は約6000人減少が予想されており、増加数が最も少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約27.3%減少となっており、呼吸器系や消化器系の疾患、健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用をする患者の減少が予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

桐生二次医療圏の人口推移(人)

桐生二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

桐生二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は群馬県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 9,286 9,017 8,658 8,220 7,693 7,238 6,753
増加率 100.0% 97.1% 93.2% 88.5% 82.8% 77.9% 72.7%

桐生二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は群馬県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 9,286 8,220 6,753 88.5% 72.7% -1,067 -2,533
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 206 160 122 78.1% 59.6% -45 -83
Ⅱ 新生物 283 260 217 91.6% 76.5% -24 -66
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 18 21 19 111.5% 102.7% 2 0
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 638 581 486 91.0% 76.2% -57 -152
糖尿病(再掲) 336 319 272 95.0% 81.1% -17 -64
Ⅴ 精神及び行動の障害 281 233 179 82.7% 63.6% -49 -102
Ⅵ 神経系の疾患 246 235 199 95.6% 81.0% -11 -47
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 309 288 241 93.0% 77.9% -22 -68
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 86 78 65 90.1% 75.7% -8 -21
Ⅸ 循環器系の疾患 1,435 1,427 1,241 99.5% 86.5% -8 -194
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 172 187 166 109.2% 96.5% 16 -6
脳血管疾患(再掲) 203 218 192 107.4% 94.8% 15 -11
Ⅹ 呼吸器系の疾患 708 550 420 77.7% 59.3% -158 -288
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 1,863 1,557 1,251 83.6% 67.2% -306 -612
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 357 296 230 82.8% 64.6% -61 -126
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,018 966 815 94.9% 80.1% -52 -202
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 287 249 202 86.8% 70.5% -38 -85
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 15 10 7 69.4% 49.1% -5 -8
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 78 66 52 85.2% 67.4% -12 -25
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 504 407 317 80.7% 62.8% -97 -187
骨折(再掲) 81 75 62 92.4% 76.7% -6 -19
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 954 837 688 87.8% 72.1% -117 -266

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


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