横浜二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

横浜二次医療圏

横浜市鶴見区/横浜市神奈川区/横浜市港北区/横浜市緑区/横浜市青葉区/横浜市都筑区/横浜市西区/横浜市保土ケ谷区/横浜市戸塚区/横浜市旭区/横浜市瀬谷区/横浜市泉区/横浜市中区/横浜市南区/横浜市磯子区/横浜市金沢区/横浜市港南区/横浜市栄区

横浜二次医療圏の地域に関するコメント

横浜保健医療圏の2045年時点での人口増加割合は約7.47%となっています。神奈川県全体の人口減少率が約0.9%であり、神奈川県の中で2番目に人口の増加率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、神奈川県の平均の増加率約34.2%に対して、増加率約36.7%となっており、神奈川県で5番目に老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約320,000人の増加が予想されており、神奈川県で最も増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約4.2%増加する予想となっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が増加すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

横浜二次医療圏の人口推移(人)

横浜二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

横浜二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は神奈川県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 214,316 222,135 226,963 229,269 229,476 229,949 228,777
増加率 100.0% 103.6% 105.9% 107.0% 107.1% 107.3% 106.7%

横浜二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は神奈川県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 214,316 229,269 228,777 107.0% 106.7% 14,954 14,461
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 4,599 4,613 4,425 100.3% 96.2% 14 -174
Ⅱ 新生物 7,266 7,865 7,936 108.2% 109.2% 599 670
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 495 538 530 108.6% 107.1% 43 35
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 11,758 13,256 13,509 112.7% 114.9% 1,498 1,751
糖尿病(再掲) 5,557 6,632 6,900 119.3% 124.2% 1,075 1,343
Ⅴ 精神及び行動の障害 6,539 6,691 6,507 102.3% 99.5% 152 -32
Ⅵ 神経系の疾患 4,469 5,623 5,805 125.8% 129.9% 1,154 1,337
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 10,253 11,357 11,547 110.8% 112.6% 1,104 1,294
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 2,569 2,557 2,548 99.5% 99.2% -12 -21
Ⅸ 循環器系の疾患 21,569 27,069 29,088 125.5% 134.9% 5,500 7,518
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 3,266 4,351 4,690 133.2% 143.6% 1,085 1,424
脳血管疾患(再掲) 2,711 3,519 3,897 129.8% 143.7% 808 1,186
Ⅹ 呼吸器系の疾患 21,108 19,909 19,033 94.3% 90.2% -1,199 -2,076
肺炎(再掲) 199 173 171 87.0% 86.0% -26 -28
ⅩⅠ 消化器系の疾患 46,364 47,525 45,873 102.5% 98.9% 1,161 -491
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 6,841 6,921 6,665 101.2% 97.4% 81 -176
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 22,767 26,568 27,846 116.7% 122.3% 3,801 5,079
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 10,087 10,537 10,394 104.5% 103.0% 450 307
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 364 298 276 81.9% 75.8% -66 -88
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 75 65 61 86.6% 80.4% -10 -15
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 104 86 81 82.2% 77.4% -19 -24
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 2,615 2,751 2,692 105.2% 102.9% 136 77
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 8,767 8,855 8,417 101.0% 96.0% 88 -350
骨折(再掲) 2,582 2,836 2,811 109.9% 108.9% 255 229
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 25,705 26,186 25,545 101.9% 99.4% 481 -160

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


事業承継Q&A

2018/09/01
医師全体の高齢化が進み、世代交代による診療所の承継開業の増加が今後予想されます。しかし、承継開業ではIT化をめ...詳細を見る
2018/09/01
当院は精神科病院の別組織として、障害者施設等を運営する社会福祉法人を設置しています。...詳細を見る
2018/09/01
開業から約30年が経ち、小さな修繕や医療機器の入れ替えはあったものの、内装については大きな改装をすることも...詳細を見る
2018/08/21
個人診療所を経営しています。医者になった息子は跡を継がないと言っていたのですが、先月、急に「戻ってくる」と連...詳細を見る

ページトップへ戻る