南丹二次医療圏

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南丹二次医療圏

亀岡市／南丹市／船井郡京丹波町

南丹二次医療圏の地域に関するコメント

南丹医療圏の2045年時点での人口減少割合は約35.7％となっています。京都府全体の人口減少率が約18.0%であり、京都府の中で2番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、京都府の平均の増加率約12.3%に対して、減少率約3.0%となっており、京都府で3番目に老年人口の増加率が低いとなっています。老年人口は約1,200人減少が予想されており、3番目に増加数が少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約14.1％減少する予想となっており、呼吸器系の疾患と消化器系の疾患が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

南丹二次医療圏の人口推移(人)

南丹二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

南丹二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	7,079	7,059	6,942	6,709	6,338	5,944	5,527
増加率	100.0%	99.7%	98.1%	94.8%	89.5%	84.0%	78.1%

南丹二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は京都府の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	7,079	6,709	5,527	94.8%	78.1%	-370	-1,553
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	210	190	152	90.3%	72.1%	-20	-59
Ⅱ　新生物	270	264	218	97.8%	80.7%	-6	-52
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	14	10	7	71.0%	48.7%	-4	-7
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	440	423	346	96.1%	78.6%	-17	-94
糖尿病（再掲）	217	214	176	98.6%	81.1%	-3	-41
Ⅴ　精神及び行動の障害	226	191	148	84.5%	65.4%	-35	-78
Ⅵ　神経系の疾患	186	198	174	106.3%	93.2%	12	-13
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	289	284	234	98.4%	81.0%	-5	-55
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	98	91	75	92.7%	76.3%	-7	-23
Ⅸ　循環器系の疾患	922	1,010	903	109.5%	97.9%	88	-19
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	160	183	167	114.4%	104.3%	23	7
脳血管疾患（再掲）	102	120	113	117.3%	111.1%	18	11
Ⅹ　呼吸器系の疾患	446	378	293	84.6%	65.5%	-69	-154
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	1,121	987	783	88.1%	69.8%	-133	-338
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	355	295	235	83.2%	66.2%	-59	-120
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	995	1,051	889	105.6%	89.3%	56	-106
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	448	423	344	94.3%	76.7%	-26	-104
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	27	18	13	66.0%	47.8%	-9	-14
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	5	3	2	69.8%	50.6%	-1	-2
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	48	43	35	89.8%	72.7%	-5	-13
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	302	263	214	87.0%	70.9%	-39	-88
骨折（再掲）	83	78	66	94.0%	79.8%	-5	-17
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	678	588	465	86.8%	68.6%	-89	-213

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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