山城南二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

山城南二次医療圏

木津川市/相楽郡笠置町/相楽郡和束町/相楽郡精華町/相楽郡南山城村

山城南二次医療圏の地域に関するコメント

山城南医療圏の2045年時点での人口減少割合は約9.4%となっています。京都府全体の人口減少率が約18.0%であり、京都府の中で最も人口の減少率が低い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、京都府の平均の増加率約12.3%に対して、増加率約37%となっており、京都府で最も老年人口の増加率が高い医療圏となっています。また老年人口は約11,000人増加が予想されており、京都府で最も増加数が多いと予想される医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約4.2%増加する予想となっており、循環器疾患や消化器疾患・筋骨格疾患の患者が増加すると予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

山城南二次医療圏の人口推移(人)

山城南二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

山城南二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は京都府の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 5,563 5,857 6,061 6,148 6,112 6,069 5,984
増加率 100.0% 105.3% 109.0% 110.5% 109.9% 109.1% 107.6%

山城南二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は京都府の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 5,563 6,148 5,984 110.5% 107.6% 585 421
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 171 181 171 105.8% 99.9% 10 0
Ⅱ 新生物 205 231 229 113.0% 111.7% 27 24
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 14 12 10 84.0% 72.0% -2 -4
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 332 377 365 113.7% 110.2% 45 34
糖尿病(再掲) 161 185 182 115.0% 113.2% 24 21
Ⅴ 精神及び行動の障害 192 189 174 98.8% 90.7% -2 -18
Ⅵ 神経系の疾患 139 168 171 121.2% 123.4% 29 33
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 224 259 250 115.9% 111.6% 36 26
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 79 84 84 106.4% 106.7% 5 5
Ⅸ 循環器系の疾患 636 827 863 130.1% 135.7% 191 227
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 107 145 155 135.2% 144.3% 38 48
脳血管疾患(再掲) 67 94 101 139.9% 151.0% 27 34
Ⅹ 呼吸器系の疾患 404 396 368 98.1% 91.1% -8 -36
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 908 941 893 103.6% 98.4% 33 -15
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 304 297 283 97.7% 93.0% -7 -21
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 711 891 893 125.3% 125.5% 180 182
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 347 380 367 109.5% 106.0% 33 21
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 26 21 19 82.5% 74.7% -5 -7
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 5 5 4 86.3% 79.0% -1 -1
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 38 40 41 103.5% 106.7% 1 3
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 248 256 243 103.3% 97.9% 8 -5
骨折(再掲) 65 72 71 109.4% 108.1% 6 5
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 581 593 556 101.9% 95.6% 11 -25

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


事業承継Q&A

2018/09/01
医師全体の高齢化が進み、世代交代による診療所の承継開業の増加が今後予想されます。しかし、承継開業ではIT化をめ...詳細を見る
2018/09/01
当院は精神科病院の別組織として、障害者施設等を運営する社会福祉法人を設置しています。...詳細を見る
2018/09/01
開業から約30年が経ち、小さな修繕や医療機器の入れ替えはあったものの、内装については大きな改装をすることも...詳細を見る
2018/08/21
個人診療所を経営しています。医者になった息子は跡を継がないと言っていたのですが、先月、急に「戻ってくる」と連...詳細を見る

ページトップへ戻る