西和二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

西和二次医療圏

大和郡山市／生駒市／生駒郡平群町／生駒郡三郷町／生駒郡斑鳩町／生駒郡安堵町／北葛城郡上牧町／北葛城郡王寺町／北葛城郡河合町

西和二次医療圏の地域に関するコメント

西和保険医療圏の2045年時点での人口減少割合は約25.8％となっています。奈良県全体の人口減少率が約26.8%であり、奈良県の中で3番目に人口の減少率が高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、奈良県の平均の増加率約4.66%に対して、増加率約5.65%となっており、奈良県で最も老年人口の増加率が高い医療圏となっています。老年人口は約5,600人増加が予想されており、3番目に増加数が多い医療圏となっております。一日当たりの外来患者数は約13.2％減少する予想となっており、呼吸器系の疾患と消化器系の疾患、健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用が減少すると予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

西和二次医療圏の人口推移(人)

西和二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

西和二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は奈良県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	18,629	19,037	19,020	18,549	17,711	16,948	16,176
増加率	100.0%	102.2%	102.1%	99.6%	95.1%	91.0%	86.8%

西和二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は奈良県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	18,629	18,549	16,176	99.6%	86.8%	-81	-2,453
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	456	426	367	93.6%	80.6%	-29	-88
Ⅱ　新生物	716	740	651	103.4%	90.9%	24	-65
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	0	0	0			0	0
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	1,177	1,202	1,055	102.2%	89.7%	26	-121
糖尿病（再掲）	537	551	483	102.6%	90.0%	14	-54
Ⅴ　精神及び行動の障害	429	389	331	90.7%	77.0%	-40	-99
Ⅵ　神経系の疾患	508	584	545	114.9%	107.1%	76	36
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	881	937	834	106.4%	94.7%	57	-46
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	386	355	317	92.0%	82.0%	-31	-69
Ⅸ　循環器系の疾患	2,516	2,960	2,745	117.6%	109.1%	444	229
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	409	486	453	118.9%	110.8%	77	44
脳血管疾患（再掲）	225	280	259	124.4%	115.0%	55	34
Ⅹ　呼吸器系の疾患	1,807	1,543	1,294	85.4%	71.6%	-264	-513
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	3,383	3,135	2,675	92.7%	79.1%	-248	-708
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	630	550	444	87.2%	70.5%	-80	-186
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	1,990	2,139	1,875	107.5%	94.2%	149	-115
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	635	657	565	103.4%	88.9%	21	-70
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	24	19	15	80.1%	64.9%	-5	-8
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	0	0	0			0	0
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	151	155	124	102.9%	82.2%	4	-27
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	732	701	593	95.7%	81.0%	-31	-140
骨折（再掲）	126	146	131	116.4%	104.0%	21	5
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	2,209	2,056	1,746	93.1%	79.0%	-153	-463

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

← 奈良県一覧を見る

事業承継Ｑ&Ａ