魚沼二次医療圏

※グラフにマウスをポイントすると詳細の数値が確認できます

魚沼二次医療圏

小千谷市/十日町市/魚沼市/南魚沼市/南魚沼郡湯沢町/中魚沼郡津南町

魚沼二次医療圏の地域に関するコメント

魚沼保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約38.1%となっています。新潟県全体の人口減少率が約26.3%であり、新潟県の中で2番目に人口の減少率の高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、新潟県の平均の増加率約0.9%に対して、増加率約-12.7%となっており、新潟県で2番目に老年人口の増加率が低い医療圏となっています。しかし老年人口は約7000人減少が予想されており、増加数が4番目に多い医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約31.1%減少となっており、呼吸器系、消化器系、筋骨格系及び結合組織疾患の患者の減少が予想されます。(※2015年の人口データと比較しています。)

魚沼二次医療圏の人口推移(人)

魚沼二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

魚沼二次医療圏の1日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は新潟県の数値を使用しています(診療所の数値を含む) ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口(2018年推計)より集計

2015年 2020年 2025年 2030年 2035年 2040年 2045年
患者数 9,899 9,563 9,155 8,687 8,103 7,467 6,823
増加率 100.0% 96.6% 92.5% 87.8% 81.9% 75.4% 68.9%

魚沼二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は新潟県の数値を使用しています(診療所の数値を含む)

1日当たり外来患者数(人)
(受療率×年齢別人口の推移)
増加率(対2010年度) 増加数
2015年 2030年 2045年 2030年 2045年 2030年-2015年 2045年-2015年
総数 9,899 8,687 6,823 87.8% 68.9% -1,213 -3,076
Ⅰ 感染症及び寄生虫症 153 123 90 80.7% 59.1% -29 -62
Ⅱ 新生物 355 327 263 92.0% 74.1% -28 -92
Ⅲ 血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害 13 10 7 74.1% 50.6% -3 -7
Ⅳ 内分泌,栄養及び代謝疾患 639 562 438 87.9% 68.6% -77 -200
糖尿病(再掲) 312 286 226 91.5% 72.5% -27 -86
Ⅴ 精神及び行動の障害 177 133 97 74.9% 54.9% -44 -80
Ⅵ 神経系の疾患 236 218 178 92.5% 75.2% -18 -59
Ⅶ 眼及び付属器の疾患 297 273 225 91.7% 75.6% -25 -73
Ⅷ 耳及び乳様突起の疾患 93 79 62 85.6% 66.7% -13 -31
Ⅸ 循環器系の疾患 1,444 1,409 1,179 97.6% 81.6% -35 -266
心疾患(高血圧性のものを除く)(再掲) 177 181 155 101.9% 87.2% 3 -23
脳血管疾患(再掲) 145 147 127 101.4% 88.1% 2 -17
Ⅹ 呼吸器系の疾患 970 760 572 78.3% 59.0% -210 -398
肺炎(再掲) 0 0 0     0 0
ⅩⅠ 消化器系の疾患 1,891 1,565 1,180 82.8% 62.4% -326 -711
ⅩⅡ 皮膚及び皮下組織の疾患 335 285 227 85.0% 67.8% -50 -108
ⅩⅢ 筋骨格系及び結合組織の疾患 1,387 1,312 1,037 94.5% 74.8% -76 -350
ⅩⅣ 腎尿路生殖器系の疾患 477 430 341 90.2% 71.5% -47 -136
ⅩⅤ 妊娠,分娩及び産じょく 6 5 3 71.0% 46.6% -2 -3
ⅩⅥ 周産期に発生した病態 0 0 0     0 0
ⅩⅦ 先天奇形,変形及び染色体異常 0 0 0     0 0
ⅩⅧ 症状,徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの 98 85 66 86.1% 67.1% -14 -32
ⅩⅨ 損傷,中毒及びその他の外因の影響 346 282 220 81.4% 63.4% -64 -127
骨折(再掲) 129 108 82 83.6% 63.8% -21 -47
ⅩⅩⅠ 健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用 980 830 639 84.7% 65.2% -150 -341

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

 

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。


事業承継Q&A

2018/09/01
医師全体の高齢化が進み、世代交代による診療所の承継開業の増加が今後予想されます。しかし、承継開業ではIT化をめ...詳細を見る
2018/09/01
当院は精神科病院の別組織として、障害者施設等を運営する社会福祉法人を設置しています。...詳細を見る
2018/09/01
開業から約30年が経ち、小さな修繕や医療機器の入れ替えはあったものの、内装については大きな改装をすることも...詳細を見る
2018/08/21
個人診療所を経営しています。医者になった息子は跡を継がないと言っていたのですが、先月、急に「戻ってくる」と連...詳細を見る

ページトップへ戻る