加茂二次医療圏

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加茂二次医療圏

下田市／賀茂郡東伊豆町／賀茂郡河津町／賀茂郡南伊豆町／賀茂郡松崎町／賀茂郡西伊豆町

加茂二次医療圏の地域に関するコメント

加茂保健医療圏の2045年時点での人口減少割合は約53.0%となっています。静岡県全体の人口減少率が約20.5%であり、静岡県の中で最も人口の減少率の高い医療圏になっています。
医療需要が最も見込める老年世代の増加率は、静岡県の平均の増加率約11.1%に対して、増加率約-37.0%となっており、静岡県で最も老年人口の増加率が低い医療圏となっています。しかし老年人口は約10000人減少が予想されており、増加数が最も少ない医療圏となっております。一日当たりの外来患者数の予想は約45.8%減少となっており、循環器系、消化器系、筋骨格系及び結合組織疾患の患者の減少が予想されます。（※2015年の人口データと比較しています。）

加茂二次医療圏の人口推移(人)

加茂二次医療圏の人口増減割合と老年人口の推移

加茂二次医療圏の１日当たりの外来患者数

※年齢区分別将来推計人口×年齢区分別性別受療率 ※受療率は静岡県の数値を使用しています（診療所の数値を含む） ※受療率の年次変化は考慮していません ※国立社会保障・人口問題研究所『日本の地域別将来推計人口（2018年推計）より集計

年	2015年	2020年	2025年	2030年	2035年	2040年	2045年
患者数	4,094	3,834	3,556	3,224	2,858	2,522	2,218
増加率	100.0%	93.6%	86.9%	78.7%	69.8%	61.6%	54.2%

加茂二次医療圏の疾病別将来推計外来患者数

※受療率は静岡県の数値を使用しています（診療所の数値を含む）

	1日当たり外来患者数（人）（受療率×年齢別人口の推移）			増加率（対2010年度）		増加数
	2015年	2030年	2045年	2030年	2045年	2030年-2015年	2045年-2015年
総数	4,094	3,224	2,218	78.7%	54.2%	-870	-1,876
Ⅰ　感染症及び寄生虫症	101	75	51	74.6%	50.8%	-26	-50
Ⅱ　新生物	156	123	84	78.9%	54.2%	-33	-71
Ⅲ　血液及び造血器の疾患並びに免疫機構の障害	9	7	5	86.6%	54.0%	-1	-4
Ⅳ　内分泌，栄養及び代謝疾患	259	201	137	77.6%	52.8%	-58	-122
糖尿病（再掲）	124	99	68	80.1%	55.0%	-25	-56
Ⅴ　精神及び行動の障害	114	83	55	73.0%	48.7%	-31	-58
Ⅵ　神経系の疾患	107	97	70	90.5%	65.5%	-10	-37
Ⅶ　眼及び付属器の疾患	279	222	154	79.7%	55.3%	-57	-125
Ⅷ　耳及び乳様突起の疾患	49	38	26	77.9%	53.4%	-11	-23
Ⅸ　循環器系の疾患	635	559	403	88.1%	63.5%	-75	-232
心疾患（高血圧性のものを除く）（再掲）	88	79	59	90.4%	66.8%	-8	-29
脳血管疾患（再掲）	62	57	42	92.8%	68.5%	-4	-19
Ⅹ　呼吸器系の疾患	249	166	112	66.9%	45.1%	-82	-137
肺炎（再掲）	0	0	0			0	0
ⅩⅠ　消化器系の疾患	605	432	285	71.4%	47.2%	-173	-319
ⅩⅡ　皮膚及び皮下組織の疾患	145	102	67	70.3%	46.1%	-43	-78
ⅩⅢ　筋骨格系及び結合組織の疾患	664	558	385	83.9%	57.9%	-107	-279
ⅩⅣ　腎尿路生殖器系の疾患	111	88	60	79.3%	54.0%	-23	-51
ⅩⅤ　妊娠，分娩及び産じょく	5	3	2	58.1%	34.5%	-2	-4
ⅩⅥ　周産期に発生した病態	0	0	0			0	0
ⅩⅦ　先天奇形，変形及び染色体異常	1	1	0	54.5%	35.5%	0	-1
ⅩⅧ　症状，徴候及び異常臨床所見・異常検査所見で他に分類されないもの	35	28	19	80.4%	53.7%	-7	-16
ⅩⅨ　損傷，中毒及びその他の外因の影響	158	116	77	73.7%	49.0%	-41	-81
骨折（再掲）	49	39	27	79.7%	54.5%	-10	-22
ⅩⅩⅠ　健康状態に影響を及ぼす要因及び保健サービスの利用	414	324	225	78.4%	54.4%	-90	-189

診療圏とは

診療圏とは、そのクリニックを利用する患者がどの地域から来院しているかを表したものです。診療圏は、地域ごとに広さも形も変わります。診療圏はそのクリニックの認知度の高さを表しているともいえます。

診療圏の考え方

新しく開業をする場合は、医院を開業した場合、どの程度の来患を見込めるのかを考える必要があります。「都道府県」「市」「町・村」といった順番で開業地を絞っていく必要がありますが、開業地選定の際の視点は重要なポイントになってきます。「都道府県」「市」について決定する場合は、その地域にどの程度医療ニーズがあるのかを把握しておく必要があります。

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